DAFの初期メンバーChrislo Haas、死去。


 ジャーマン・ニューウェイヴの重要グループ、DAF(Deutsch Amerikanische Freundschaft)の初期メンバーである、クリスロー・ハース(Chrislo Haas)が10月24日、ドイツ・ベルリンで死去した。享年48歳。

 クリスロー・ハースはDAF創立者のひとりであり、2ndアルバム『小者・悪者(原題:Die Kleinen Und Die Bosen)』まで参加。その後、グループを脱退するとアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンのBeate BartelとヴォーカルのKrishna Goineauとともに、分厚いアナログ・シンセが炸裂するクールで危険なグループ、リエゾン・ダンジェルース(Liaisons Dangereuses)を結成。その後もあの石野卓球が再発を強く望むことでも知られるユニットCHBBに在籍したり、TresorレコードからChrislo名義でミニマル・テクノを発表していた。詳しい死因は残念ながら発表されていないが、その乱用が長年問題となっていたアルコールが原因なのではと噂されている。合掌。

↓元ネタ(アルバムのインナーにはChris Haasクリス・ハースってあるけど、どっちが正しい?)

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7654