medicine アレルギーで窒息死

 埼玉県に住む40代の男性が今年2月、飼育していたハムスターに指をかまれた直後に重症のぜんそくの発作が起きて意識不明となり、死亡していたことが27日、分かった。診断したさいたま赤十字病院によると、かまれたことでハムスターのだ液が男性の体内に入り、「アナフィラキシー」と呼ばれるアレルギー性反応が起き、持病のぜんそくが誘発されて窒息死したとみられるという。

 アナフィラキシーは、ハチに2回刺されるなどして、たんぱく質などの異物が体内に2回以上侵入した際に起きる全身性のアレルギー反応で、循環器や呼吸器が瞬時に機能不全に陥る。

 同病院の清田和也・救命救急センター長によると、男性は数年前から自宅でジャンガリアンハムスターを飼い、何度もかまれたことがあった。死亡当日はハムスターに左手の中指をかまれた後にせき込んで倒れ、心肺停止状態で同病院に運び込まれた。男性は病理解剖され、ハムスターのだ液に含まれるたんぱく質に対する強い反応が確認された。

 95年以降、ハムスターなどのペットにかまれたことが原因のアナフィラキシーは全国で17例が報告されているといい、清田センター長によると、死亡はまれという。

【斎藤広子】(毎日新聞) - 9月27日21時7分更新


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