台風で破損のスプリング8、23日から研究者利用へ


 台風16号と18号による強風で、2度にわたって被害を受けた世界最大級の放射光施設「スプリング8」の応急修理が終わり、当初の計画通り23日から研究者が利用できる見通しとなった。

 スプリング8は、8月末の台風16号で心臓部にあたる「蓄積リング棟」の屋根が大きく破損。施設を運営する財団法人高輝度光科学研究センターによると、施設が水浸しになるなどの被害を受けた。その修理を終えたばかりの9月上旬、今度は18号によって屋根が壊れた。

(09/16 11:21)


ポート・オブ・スペイン

id:fake-jizo:20040915