iPhone向けメロトロンシミュレータ「Manetron」リリース music

ライターの思い入れが伝わる素晴らしい見出し。それにしても、iPhoneプログレ……なんて不揃いな取り合わせなんだ。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/29/007/index.html

『insideoutから、iPhone向けメロトロンシミュレータ「Manetron」がリリースされた。対応デバイスiPhoneiPod touch、動作環境はiPhone OS 2.2以降。価格は350円。
Manetronは、1970年代に一世を風靡した楽器「メロトロン」をiPhoneアプリで再現。製造番号714番のメロトロン「M400S」実機からPCMフルサンプリング (96KHz/24bit) を実施、リアルな音を追求した。約7秒のフルサンプリングを35の鍵盤に割当て、「フルート」と「3ヴァイオリンズ (ストリングス)」、「チェロ」という3種のベーシックな音色を切り替えて演奏できる。テープ末尾の微妙な音切れ感や、モーターの動作音や鍵盤を離したときのテープの巻き戻し音も再現されている。
メロトロンは、1960年代に登場したアナログ式サンプル音声再生楽器。ムーディー・ブルースの「サテンの夜」(1967年) あたりから注目され始め、1969年に発表されたキング・クリムゾンのファーストアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」でブレイク。以降ジェネシスや P.F.M.、Anekdotenなど、シンフォニックな音づくりを得意とするプログレッシブ・ロックのアーティストを中心に使用された』



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