世界最古の「大乗経典」発見 成立当初のガンダーラ語 history

「賢劫経」。左上に「六波羅蜜」とある


アフガニスタンバーミヤン渓谷(バーミヤン州)の石窟寺院跡から1990年代に見つかったとされる仏教経典の写本の中に、2〜3世紀に書写された賢劫経(けんごうきょう)と呼ばれる大乗仏教の経典のひとつがあることが、佛教大学京都市)の松田和信教授(仏教学)の調査で分かった』

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/34810/

産経ニュース

『見つかった賢劫経の写本はヤシの葉に書かれた断片計約30点。大きいものは長さ約10センチ。現在は使われていないガンダーラ語で、古代インドのカローシュティー文字を使って書かれていた。詳しい分析は行われていないものの、経典の後半部分などが残っているとみられる』