三連休企画第三弾 『FLASHBACK SERIES プログレッシヴ・ロック』「大槻ケンヂが語るプログレ御三家愛」名コメント抜粋その3 music


大槻「おもしろかったのが、大人数クリムゾンの時があったでしょう?」

――ダブル・トリオ6人編成。95年くらいですね。

大槻「6人クリムゾンを観に行った時に、80年代の<エレファント・トーク>とかやってるの聴いたら、もう懐メロになってて、それが逆にすごくいいっていう」

――そうなんですよね。フリップがその時インタヴューでしみじみ「ホラ見ろ、15年経ったらみんなこっちがいいって言うじゃないか、あの時けなしやがって」みたいなことを言ってました(笑)。

大槻「すいません(笑)。まったくその通りでした。でね、その時僕の後ろの席が高嶋政宏さんだったんですよ、プログレ・マニアで有名な。<スターレス>をカヴァーしてる」

――してますね、ご自分のアルバムでね。

大槻「そう(笑)。振り向いたら高嶋さんで、ものすごい感動してましたね、<大槻さん、これはすごい!>って(笑)」


今日まで紹介した以外にも、『平凡パンチ』のエロい写真見ながら『狂気』を聴いたとか、『ラヴ・ビーチ事件』とかクリムゾンの<365歩のマーチ>方式とか、プログレに関するいろんな話題が載ってます。