紀元1世紀に既にナノチューブテクノロジーが存在 雑誌ネイチャーに論文が掲載 science

『中東のシリアで紀元900年頃から製造が始まり1750年頃になって製造技術が失われた鋼材「ダマスカス鋼」に関して、製造にはナノチューブテクノロジーが使われていた可能性が高いとする論文が英科学専門誌「ネイチャー」に掲載された』

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200611201433

ダマスカス鋼で作られた鉄柱「デリーの柱」は、屋外で1600年以上に渡って雨ざらしの状態で放置されているのにも関わらず関わらず(←引用者注:原文ママ)一切、腐食が生じておらず、決して錆びない鉄として昔から金属学者の注目を集めてきた。
また、ダマスカス鋼で作られた刀剣は「舞い上げた絹の衣を両断することができる」とか「鉄や岩石をさえも切ることができる」などといった伝承が古くから伝わってきた』

ダマスカス鋼っていう名称が実にいい。