Joy Division

 ジョイ・ディヴィジョンのヴォーカリスト、故Ian Curtisの妻が、まもなく制作が開始されるイアンの生涯を描いた映画が、もう少しで永久にお蔵入りとなるところであったことを明かした。U2との仕事でよく知られる著名なロック・フォトグラファーのアントン・コービンが監督に決定し、デボラ・カーティス(イアンの妻)と元ファクトリー・レコーズの社長アンソニー・ウィルソンが共同プロデューサーとして名を連ねている映画『Control(仮タイトル)』。デボラは「この映画を絶対に制作しない方がいいと思ってた時期があったの。でも私たちがイアンの人生を伝えるために適切な人々を集めたことは確かだと思っているわ」と語っている。映画はデボラの著書『Touching From A Distance』に基づいて制作されるという。

 '80年に23歳の若さで自らの命を絶ったイアンの波瀾の生涯を綴った映画の企画が初めて話し合われたのは、'04年のカンヌ映画祭でのことであった。その案がここにきてようやく彼の遺族を完全に満足させることができたようだ。なお、映画は3月にキャスティングが開始され、7月には制作に突入する予定となっている。(NME)


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