運慶の菩薩立像など国宝9件 

世親(手前)・無著菩薩立像に見入る招


 奈良・興福寺ゆかりの鎌倉仏教美術の精華を集めた「興福寺国宝展」(朝日新聞社など主催)が18日、東京・上野の東京芸大大学美術館で開幕する。17日に関係者の内覧会があった。

 同寺は平安時代藤原氏の氏寺として栄えたが、戦火により大半の伽藍が焼失し、鎌倉時代に再建された。その復興期を支えた慶派仏師の彫刻や絵画など、国宝9件、重文24件を含む68件が展示される。運慶の最高傑作と名高い国宝の無著・世親両菩薩立像や、康慶作の重文・四天王立像など、存在感の際だつ2メートル近い「みほとけ」に、間近に接することができる。11月3日まで。

(09/17 19:09)


これもまたコニーことコンラート(英語読みだとコンラッド)・プランクの偉大な成果の一つ

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